2026年1月24日、飯田市にて開催された発表の場で、都留文科大学・田開ゼミの学生たちが、この1年間にわたる飯田でのフィールドワークの成果を報告しました。

当日は、調査や活動の中でお世話になった地域の方々も、わざわざ会場に足を運んでくださり、学生たちの発表に耳を傾けてくださいました。
学生にとって、自分たちの学びを「地域の当事者」に直接届け、言葉を交わす機会は決して当たり前ではありません。緊張の中にも、これまで築いてきた関係性に支えられながら、一人ひとりが自分の言葉で研究の背景や思いを語る姿が印象的でした。



また今年度からの新たな取組みとして、「いいだ高校生ESD塾」に参加する高校生による探究活動の中間報告・展示も行いました。
飯田市内の高校生たちは、大学の授業を体験したり、大学教員・大学生と交流しながら、自分たちで選んだテーマをもとに探究学習を進めています。当日は、緊張しながらも堂々と説明する高校生の姿がとても印象的で、会場からは温かな声かけや具体的なアドバイスが寄せられました。今回いただいたフィードバックをもとに、今後さらに調査や考察を深め、研究レポートとして完成させていく予定です。



飯田というフィールドを舞台に、大学生と高校生、そして地域の方々が世代を越えて学び合う関係が、少しずつ、しかし確実に育ってきています。
今後は、卒業論文や研究成果の共有にとどまらず、地域に開かれた学びの場づくりや、関係人口の広がりへとつながる活動へ発展することを願っています。
田開ゼミでは、これからも「地域と共に学び、共に考え、共に育つ」学びのあり方を大切にしながら、飯田での実践を積み重ねていきます。
ご協力くださっている地域の皆さま、そして飯田市の皆さま、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。