日本環境教育学会第37回年次大会に参加しました

今回の大会では、科研費による研究の一環として、湿地を地域について学ぶ場として捉えた環境教育をテーマに研究発表を行いました。湿地は、生物多様性や自然環境について学ぶだけでなく、そこで営まれてきた生活や生業、観光、自然保護など、地域と自然とのさまざまな関係を考えることのできる場でもあります。

発表では、ICT教材の活用や学校教育・高大連携、現地での体験学習など、これまで進めてきた取組みを紹介しました。特に、「知る―現地で確かめる―考える(問い直す)」という学びのプロセスを通して、自然の保護と利用など、トレードオフ関係をキーワードに一つの答えだけでは捉えられない地域の課題を考えていくことの大切さを改めて感じました。

また、自主課題研究では、郡内織物をテーマに地場産業と環境今日の在り方について議論しました。今回は、都留市の職人の方や地域にお住まいの方にもご参加いただき、日頃の研究や地域での実践を大学・学会の外へと開いて考える機会となりました。

さらに、このテーマに関心を寄せてくださった外部からの参加者もあり、新しいつながりが生まれたこともうれしく感じています。