産学連携による地域活性化プロジェクト
2024年より、都留文科大学の地域社会学科の学生が実行委員のメンバーとして西湖でのフィールドワークに参加し、地域の魅力を発信する活動を行っています。今年度は田開ゼミ2・3年生の11名が協力し、産学連携による双方にとって刺激となる取り組みを継続しています。
HOBIEを活用した特別企画

また、西湖の湖上では、アミューズが取り組む事業のひとつである「水上足漕ぎカヤックHOBIE」を活用した特別企画も実施されました。参加者は、学生ガイドの説明を受けながらHOBIEに乗り、西湖周辺の環境や歴史について学ぶツアーを体験しました。
※写真は前日の下見の様子
参加者からは、
- 「ガイドがあることで、ただHOBIEに乗るだけじゃなく、目的を持って楽しめた」
- 「非日常である西湖の湖上で、歴史や環境、文化を学ぶ貴重な機会となった」
といった感想が寄せられ、単なるレジャーではなく、教育的価値の高いプログラムであることが確認されました。



2025年の新たな展開 ー 「おたふくの会」との連携
2025年には、西湖地域の有志団体「おたふくの会」とも連携を開始。この協働プロジェクトでは、西湖地域の食文化を次世代に繋ぐことを目的に、ジビエを活用したコロッケの企画・開発に取り組みました。
イベント当日には、「おたふくの会」によるコロッケの提供が行われ、学生たちはパネル制作やインタビュー企画を通じて、地域住民とともに新しい西湖の名物誕生を盛り上げました。



今後の展望
企画の準備には多くの時間と労力を要しましたが、参加者の皆さんに喜んでいただけたことで、充実した一日となりました。
今後は、アミューズや「おたふくの会」をはじめとする地域団体と連携し、西湖に関わる多様な人々が交わり、学び合える場を創出することで、持続可能な地域活性化に貢献していきます。