日本環境教育学会中部支部大会への参加にあわせて、新潟県の奥只見ダムと尾瀬沼(福島県・群馬県にまたがる)でフィールドワークを行いました。

奥只見ダムでは発電所や資料館を見学し、電源開発の歴史や水力発電の仕組みについて学びました。私たちが日常的に利用している電気は、コンセントの向こう側が見えにくくなっています。今回のテーマセッションでは、その背景にある自然環境や地域社会とのつながりに目を向け、「電力の刺身(切り身)化」ともいえる現代社会の課題について考える機会となりました。
また、尾瀬沼では、湿原の自然だけでなく、自然保護の歴史についても学びました。尾瀬は貴重な自然環境であると同時に、人々の暮らしやエネルギー利用とも深く関わってきた場所です。



今後は、環境教育や湿地教育に関する研究・授業に活かすとともに、人と自然とのつながりを考える教材づくりにも役立てていきたいと思います。