遠山郷お茶作業・卒論調査を行いました!

長野県飯田市、遠山郷地域で活動する「遠山郷しぜんと遊ぼう どんぐり隊」の皆様とお茶作業を行いました。どんぐり隊は、大自然を生かした遊びや地域イベントの考案、上村小学校の行事のサポートなどさまざまな活動を行っています。作業を行う裏山は、遊休農地であったところをどんぐり隊の方々が再生し、現在では茶畑として活用されています。4月のお茶作業では飯田市の職員の方とも協力し、肥料まきを行いました。非常に気温が高く、傾斜地かつ中腰での作業は非常に大変でした。作業後にはどんぐり隊のお茶を飲みながらの交流や、念願の上村川での水浴びもできました!

また、どんぐり隊の方に卒業論文の調査のためのヒアリングをさせていただきました。どんぐり隊の人数や構成、活動の内容などを伺いました。人口の減少、過疎化が進む中で地域の子供たちに何ができるか、地域を盛り上げるためにどうしたらよいかなど、子どもや地域のために活動を考えていることが印象的でした。

さらに、下栗の里では以前霜月まつりでお世話になった胡桃澤さんから上中根農場のお話を伺いました。過酷な土地で栽培されるブルーベリーや下栗いも、ネギの魅力を学びました。また、住民の減少に伴い、あまってしまう広大な土地や人手不足について田開ゼミで何か協力できないかというお話をいただき、今後収穫のときに体験活動として関わっていいくことができたらと考えています。

文責:渡邊、小宮山