第16回 全国エコツーリズム学生シンポジウムに参加しました

学生たちのエコツアー実践が全国へ!

2024年12月14日、「第16回 全国エコツーリズム学生シンポジウム」(於:立教大学)が開催され、田開ゼミの学生が参加しました。

このシンポジウムは、全国の高校生や大学生がそれぞれの地域で取り組むエコツーリズムの実践を共有しあう場であり、今年も多様な発表が行われました。田開ゼミの学生にとっても、全国の仲間たちの熱意ある取り組みに触れ、大きな刺激となる一日となりました。

発表タイトル:企業・大学が共同で作り出すエコツアー―山梨・西湖での実践から―

田開ゼミが今回発表したのは、山梨県・西湖をフィールドに、芸能プロダクションである株式会社AMUSEと協働で展開しているエコツアーに関する実践報告です。「感動だけが、人の心を撃ち抜ける」を理念に掲げるAMUSEが提供する、水上アクティビティ用の革命的カヤック「Hobie」と、田開ゼミが培ってきたインタープリテーション技術が出会うことで、西湖の自然を新たな視点から体験できるツアーが誕生しました。第一弾として、西湖周辺の地域住民を対象にツアーを実施。学生がガイドとしてHobieに乗り込み、西湖の魅力を五感を通して伝える内容でした。また、地域の方々との対話を通して、西湖の自然に対する思いや文化的な背景にも光をあてました。今後はこの取り組みをさらに発展させ、地域と企業、そして大学の協働による持続可能な観光のかたちを模索していきます。

全国の学生たちと出会い、自分たちの実践を振り返る貴重な機会となったこのシンポジウム。田開ゼミの学生たちは、エコツーリズムを通じて地域とつながることの意義を改めて実感し、次のチャレンジに向けて意欲を高めています。

今後の活動にも、どうぞご期待ください!